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由来生物
mouse
抗体製品の状態
culture supernatant
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
BXP-21, monoclonal
化学種の反応性
human
メーカー／製品名
Chemicon®
テクニック
immunocytochemistry: suitable
immunohistochemistry (formalin-fixed, paraffin-embedded sections): suitable
western blot: suitable
入力
sample type hematopoietic stem cell(s)
sample type neural stem cell(s)
アイソタイプ
IgG2a
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
dry ice
ターゲットの翻訳後修飾
unmodified
遺伝子情報
human ... ABCG2(9429)
詳細
72 kDa乳癌耐性タンパク質（BCRP）は、ヒトATP結合カセット（ABC）トランスポータースーパーファミリーのサブファミリーGの2番目のメンバーであり、したがってABCG2とも呼ばれています。BCRPは、1つのヌクレオチド結合ドメインとそれに続く1つの膜貫通ドメインからなるハーフトランスポーターです。最新の実験によるエビデンスから、BCRPはホモ二量体またはホモ四量体として機能する可能性が示唆されています。BCRPの過剰発現は、さまざまな抗癌剤に対する高レベルの耐性と関連しています。多くの血液悪性腫瘍や固形腫瘍でBCRPの発現が検出されており、このトランスポーターが、がんの臨床的薬剤耐性に重要な役割を果たしている可能性が示唆されています。BCRPは、化学療法薬に対する耐性を付与する役割を果たすだけでなく、構造的に多様な有機分子（エストロン-3-硫酸、17-β-エストラジオール17-［β-D-グルクロン酸抱合体］、メトトレキサートなどの抱合体または非抱合体）を積極的に輸送します。BCRPは、胎盤の合胞体栄養細胞、小腸上皮の頂端膜、肝臓の毛細管膜、ヒト脳微小血管の内皮細胞の管腔表面で多く発現しています。このような戦略的かつ実質的な組織局在は、BCRPがBCRPの基質である薬剤の吸収、分布、消失にも重要な役割を果たしていることを示しています。
特異性
この抗体は、多剤耐性に関与する70 kDaの膜貫通ハーフトランスポーターである乳癌耐性タンパク質（BCRP）の内部エピトープと反応します。 ヒトMDR1、MRP1、MRP2、MRP5遺伝子産物とは交差反応しません。
免疫原
大腸菌のマルトース結合タンパク質とBRCPの126個のアミノ酸からなる部分（aa 271～396）との融合タンパク質。
アプリケーション
この抗BCRP抗体クローンBXP-21は、IC、IH、IH（P）、WBにおける使用について検証済みであり、BCRPを検出できます。
免疫細胞染色：
サイトスピンによるアセトン固定調製物に、希釈倍率1:20–1:50で使用しました。
免疫組織染色：
アセトン固定凍結切片には希釈倍率1:20で使用し、10 mMクエン酸塩（pH6.0）で20分間前処理したホルムアルデヒド固定パラフィン包埋組織には希釈倍率1:20で使用しました。
最適な希釈濃度は、ご自身で決定してください。
サイトスピンによるアセトン固定調製物に、希釈倍率1:20–1:50で使用しました。
免疫組織染色：
アセトン固定凍結切片には希釈倍率1:20で使用し、10 mMクエン酸塩（pH6.0）で20分間前処理したホルムアルデヒド固定パラフィン包埋組織には希釈倍率1:20で使用しました。
最適な希釈濃度は、ご自身で決定してください。
研究のサブカテゴリ
造血幹細胞
造血幹細胞
研究カテゴリ
幹細胞研究
幹細胞研究
品質
HepG2ライセートにおいてウェスタンブロッティングにより評価済み。
ウェスタンブロッティング：
希釈倍率1:500で使用、HepG2ライセート10 µg中のBCRPを検出できます。
ウェスタンブロッティング：
希釈倍率1:500で使用、HepG2ライセート10 µg中のBCRPを検出できます。
ターゲットの説明
70 kDa
物理的形状
0.7%BSAと0.1%アジ化ナトリウムを含有する緩衝液中のマウスモノクローナルIgG2a
未精製
保管および安定性
長期保存には、-20℃で保存してください。2～8℃で受領日から6ヵ月間安定です。
アナリシスノート
対照
MCF7細胞
MCF7細胞
その他情報
濃度：ロットの具体的な濃度につきましては分析証明書をご参照ください。
法的情報
CHEMICON is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 2
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
MAB4146:
試験成績書（COA）
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