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由来生物
mouse
品質水準
結合体
biotin conjugate
抗体製品の状態
purified antibody
抗体製品タイプ
primary antibodies
クローン
4G10®, monoclonal
化学種の反応性
human
化学種の反応性(ホモロジーによる予測)
all
メーカー/製品名
Upstate®
テクニック
immunocytochemistry: suitable
immunoprecipitation (IP): suitable
western blot: suitable
アイソタイプ
IgG2bκ
輸送温度
wet ice
ターゲットの翻訳後修飾
phosphorylation (pTyr)
遺伝子情報
human ... PID1(55022)
詳細
チロシン残基の一部は、プロテインキナーゼによってリン酸基でタグ付け(リン酸化)されます(リン酸化された状態では、リン酸化チロシンと呼ばれます)。チロシンのリン酸化は、シグナル伝達や酵素活性の制御における重要なステップの一つと考えられています。抗リン酸化チロシン抗体の出現は、シグナル伝達研究における重要なイベントの一つです。タンパク質と酵素のチロシンリン酸化については、抗リン酸化チロシン抗体が入手できるようになる前は危険で時間のかかる放射性実験によって研究されていました。抗リン酸化チロシン抗体は、タンパク質のチロシンリン酸化を測定するために目的のタンパク質を免疫沈降させた後のウェスタンブロッティングに広く使用されています。抗リン酸化チロシン抗体は、さまざまな治療に応答したチロシンリン酸化レベルの全体的な変化を調べるために、細胞ライセートにも直接使用されます。
説明
抗リン酸化チロシンモノクローナル抗体、クローン4G10(カタログ番号05-321)、ビオチン架橋結合型。
説明
抗リン酸化チロシンモノクローナル抗体、クローン4G10(カタログ番号05-321)、ビオチン架橋結合型。
抗リン酸化チロシンモノクローナル抗体、クローン4G10(カタログ番号05-321)、ビオチン架橋結合型。
特異性
すべての種由来のチロシンリン酸化タンパク質を認識します。
ラットおよびマウスと交差反応すると予想されます。
免疫原
ホスホチラミン-KLH
アプリケーション
免疫沈降:
4 μgをストレプトアビジン、アガロース結合型(カタログ番号16-126)と併用、EGF刺激したA431細胞のライセート由来のタンパク質を含むリン酸化チロシンを免疫沈降できます。
注記:リン酸化チロシンを保存するために、溶解バッファーに0.2 mMバナジン酸ナトリウムを添加してください。
免疫細胞染色:
5~10 μg/mLで使用、ethanol:acetic acid(1:1)で固定したEGF刺激A431細胞の免疫染色陽性が得られました。
用途に関する注記
ビオチンコンジュゲートが有益であるアプリケーション(WBやIC)向き。
4 μgをストレプトアビジン、アガロース結合型(カタログ番号16-126)と併用、EGF刺激したA431細胞のライセート由来のタンパク質を含むリン酸化チロシンを免疫沈降できます。
注記:リン酸化チロシンを保存するために、溶解バッファーに0.2 mMバナジン酸ナトリウムを添加してください。
免疫細胞染色:
5~10 μg/mLで使用、ethanol:acetic acid(1:1)で固定したEGF刺激A431細胞の免疫染色陽性が得られました。
用途に関する注記
ビオチンコンジュゲートが有益であるアプリケーション(WBやIC)向き。
抗リン酸化チロシン抗体、クローン4G10ビオチンコンジュゲートは、すべての動物種においてチロシンがリン酸化されたタンパク質を検出します。 この独自のモノクローナル抗体は、査読付きジャーナルで発表され、IC、IP、WBでの使用に関して検証されています。
研究のカテゴリ
シグナル伝達
シグナル伝達
研究のサブカテゴリ
一般的な翻訳後修飾
一般的な翻訳後修飾
品質
EGF処理A431ライセートのウェスタンブロッティンによりルーチン評価済み。
ウェスタンブロッティング:
希釈倍率1:500で使用、10 μgのEGF処理A431ライセートでチロシンリン酸化タンパク質を検出できます。
ウェスタンブロッティング:
希釈倍率1:500で使用、10 μgのEGF処理A431ライセートでチロシンリン酸化タンパク質を検出できます。
ターゲットの説明
検出されるチロシンリン酸化タンパク質の分子量に依存します。
物理的形状
0.05%アジ化ナトリウム含有PBS。
精製プロテインG
保管および安定性
2~8°Cで出荷日から9カ月間。注記:冷凍しないでください。製品を最大限回収するために、溶解後のキャップを外す前に元のバイアルを遠心分離します。
アナリシスノート
コントロール
過バナジン酸処理したヒトA431細胞抽出物またはEGF処理したヒトA431細胞。
過バナジン酸処理したヒトA431細胞抽出物またはEGF処理したヒトA431細胞。
その他情報
濃度:ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。
法的情報
4G10 is a registered trademark of Upstate Group, Inc.
UPSTATE is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
免責事項
メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。
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保管分類コード
12 - Non Combustible Liquids
WGK
WGK 2
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
16-103:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Occurrence and phase distribution of selected pharmaceuticals in the Yangtze Estuary and its coastal zone.
Journal of Hazardous Materials null
Proceedings of the National Academy of Sciences of the United States of America, 103(8), 2953-2958 (2006-02-16)
Interleukin (IL)-1beta is a pluripotent proinflammatory cytokine that signals through the type-I IL-1 receptor (IL-1RI), a member of the Toll-like receptor family. In hypothalamic neurons, binding of IL-1beta to IL-1RI mediates transcription-dependent changes that depend on the recruitment of the
The Journal of biological chemistry, 270(24), 14523-14532 (1995-06-16)
The heregulin family of polypeptides arise as splice variants from a single gene and share a conserved epidermal growth factor (EGF)-like domain thought to be the major determinant of their biological activities. We report here the cloning of a novel
The Journal of experimental medicine, 187(8), 1343-1348 (1998-05-23)
B cells from young lyn-/- mice are hyperresponsive to anti-IgM-induced proliferation, suggesting involvement of Lyn in negative regulation of B cell antigen receptor (BCR)-mediated signaling. Here we show that tyrosine phosphorylation of FcgammaRIIB and CD22 coreceptors, which are important for
The Journal of experimental medicine, 199(11), 1491-1502 (2004-06-03)
A role for Lyn kinase as a positive regulator of immunoglobulin (Ig)E-dependent allergy has long been accepted. Contrary to this belief, Lyn kinase was found to have an important role as a negative regulator of the allergic response. This became
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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