850182P

08:0 PI(4)P

Avanti Research^™ - A Croda Brand

• 別名: PIP[4′](8:0/8:0)
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₅H₅₄N₂O₁₆P₂
• CAS番号: 1246303-11-6
• 分子量: 700.65
• UNSPSCコード: 51191904
• NACRES: NA.25

特性

• 詳細: 1,2-dioctanoyl-sn-glycero-3-phospho-(1′-myo-inositol-4′-phosphate) (ammonium salt)
• アッセイ: >99% (TLC)
• 形状: powder
• 包装: pkg of 1 × 100 μg (with stopper and crimp cap (850182P-100ug)); pkg of 1 × 500 μg (with stopper and crimp cap (850182P-500ug))
• メーカー／製品名: Avanti Research^™ - A Croda Brand
• 脂質タイプ: phospholipids; cardiolipins
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: [H][C@@](COP([O-])(O[C@H]1[C@H](O)[C@@H](O)[C@H](OP([O-])(O)=O)[C@@H](O)[C@H]1O)=O)(OC(CCCCCCC)=O)COC(CCCCCCC)=O.[NH4+].[NH4+]

詳細

詳細

08:0 PIPはホスホイノシトールリン酸塩（PIP）です。PIは、原核生物のうち、マイコバクテリアおよび他のいくつかの細菌属により合成されます。

イノシトールリン脂質種は、細胞の成長、代謝、増殖および生存など細胞生理のほぼすべての側面に関与している膜結合シグナル伝達分子です。

アプリケーション

08:0 PIPは、脂質結合アッセイのための多層小胞リポソーム（MLV）の調製に使用されています。タンパク質-脂質チューブの生成に使用することや、Osh1 OSBP関連ドメイン（ORD）のPIP／ステロール交換特性を分析するための蛍光スペクトルを調べることにも適しています。

生物化学的／生理学的作用

08:0 PIPはイオンチャネル活性を制御できます。水溶性の短いアシル鎖を有するホスホイノシトールリン酸塩（PIP）は、細胞膜への可逆的輸送に使用できます。

包装

2 mL琥珀色血清バイアル、栓および波形キャップ付き（850182P-100 ug）

2 mL琥珀色血清バイアル、栓および波形キャップ付き（850182P-500 ug）

法的情報

Avanti Research is a trademark of Avanti Polar Lipids, LLC

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): No data available
• 引火点(℃): No data available