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Merck

292818

Sigma-Aldrich

アクリル酸2-ヒドロキシエチル

96%, contains 200-650 ppm monomethyl ether hydroquinone as inhibitor

別名:

エチレングリコールモノアクリラート

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About This Item

化学式:
CH2=CHCOOCH2CH2OH
CAS番号:
分子量:
116.12
Beilstein:
969853
EC Number:
MDL番号:
UNSPSCコード:
12162002
PubChem Substance ID:
NACRES:
NA.23

蒸気密度

>1 (vs air)

品質水準

蒸気圧

<0.1 mmHg ( 20 °C)

アッセイ

96%

形状

solid

含みます

200-650 ppm monomethyl ether hydroquinone as inhibitor

屈折率

n20/D 1.45 (lit.)

bp

90-92 °C/12 mmHg (lit.)

密度

1.011 g/mL at 25 °C (lit.)

保管温度

2-8°C

SMILES記法

OCCOC(=O)C=C

InChI

1S/C5H8O3/c1-2-5(7)8-4-3-6/h2,6H,1,3-4H2

InChI Key

OMIGHNLMNHATMP-UHFFFAOYSA-N

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詳細

アクリル酸2-ヒドロキシエチル(HEA)は、ヒドロゲル、コーティング、接着剤、熱硬化性樹脂など、さまざまな種類のポリマーを製造するための材料合成の分野で広く使用されているモノマーです。さまざまなモノマーと共重合できるため多用途性があり、幅広いポリマー特性と用途が得られます。主な用途は、吸収性が高く、創傷被覆材、コンタクトレンズ、薬物送達システム、およびその他の生物医学用途に使用できるヒドロゲルの製造です。また、アクリル酸2-ヒドロキシエチルベースのコーティングおよび接着剤は、その優れた接着性、柔軟性、耐薬品性の特性により、さまざまな表面改質および接着用途に使用されています。

アプリケーション

多孔質ヒドロゲルは、2-ヒドロキシエチルアクリレートと架橋剤との共重合によって調製することができます。2-ヒドロキシエチルアクリレートは、ニトロキシド媒介性リビングラジカル重合による両親媒性ブロック共重合体の合成に使用される場合があります。また、原子移動ラジカル重合により同調ポリ(ヒドロキシエチルアクリレート)を調製するために使用される場合があります。

ピクトグラム

Skull and crossbonesCorrosionEnvironment

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

危険有害性の分類

Acute Tox. 3 Dermal - Acute Tox. 4 Oral - Aquatic Acute 1 - Aquatic Chronic 3 - Eye Dam. 1 - Skin Corr. 1B - Skin Sens. 1

保管分類コード

6.1A - Combustible acute toxic Cat. 1 and 2 / very toxic hazardous materials

WGK

WGK 3

引火点(°F)

213.8 °F - closed cup

引火点(℃)

101 °C - closed cup

個人用保護具 (PPE)

Faceshields, Gloves, Goggles, type ABEK (EN14387) respirator filter


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

毒物及び劇物取締法

毒物

PRTR

第二種指定化学物質

消防法

第4類:引火性液体
第三石油類
危険等級III
水溶性液体

労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物

名称等を表示すべき危険物及び有害物

労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物

名称等を通知すべき危険物及び有害物

Jan Code

292818-250ML:4548173348780
292818-1L:4548173348773
292818-BULK:
292818-18L:4548173348766
292818-5ML:
292818-VAR:


試験成績書(COA)

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資料

Monomers for ophthalmic use aim for purity, reliability, and comfort, driving innovation for affordable contact lenses.

眼科デバイス用モノマーの製造は、純度向上や製造供給の信頼性向上の必要性により推進されますが、最終的にはコンタクトレンズを装用する際の快適さや安全性の向上の必要性がその原動力となっています。1日使い捨てコンタクトレンズには、多くのユーザーが持つこのニーズに対処できる可能性がありますが、週・月単位の定期交換レンズと比べるとコストが高いことが普及のネックとなっています。コンタクトレンズをより手頃な価格にして、コンタクトレンズ市場の成長を加速させるには、コスト構造を改善して、さらに高品質の原材料を得られるようにする新たなアプローチが必要です。

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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