リコンビナント
expressed in baculovirus infected Sf9 cells
製品種目
PRECISIO® Kinase
アッセイ
≥70% (SDS-PAGE)
形状
buffered aqueous glycerol solution
比活性
17-23 nmol/min·mg
分子量
~73 kDa
NCBIアクセッション番号
輸送温度
dry ice
保管温度
−70°C
遺伝子情報
human ... CSNK1G3(1456)
詳細
CK1γ3は、DNAの複製や修復など、多様な細胞プロセスにおいて重要な役割を果たすCK1セリン/スレオニンプロテインキナーゼファミリーのメンバーです。CK1γ3は、普遍的に発現するプロテインキナーゼであり、真核細胞の核、細胞質、膜画分に見いだされます。CK1γ3は、リン酸基供与体としてATPを利用し、酸性基質を優先的にリン酸化します。CK1アイソフォームのキナーゼドメインは、CPI-17(protein kinase C-potentiated inhibitor protein of 17 kDa)と呼ばれるタンパク質と結合することがわかっています。CPI-17は、ミオシン軽鎖ホスファターゼを特異的に阻害し、この効果はCK1アイソフォームのようなプロテインキナーゼによるThr-38のリン酸化によって増強されます。
物理的形状
50 mM Tris-HCl(pH 7.5, 150 mM NaCl, 10 mMグルタチオン, 0.1 mM EDTA, 0.25 mM DTT, 0.1 mM PMSF, 25%グリセロール含有)を用いた溶液として調製されています。
調製ノート
開封後はそれぞれの目的に応じて少量ずつ分注し、-70°Cで保存してください。また、取扱いや凍結融解について、繰り返しのご使用は避けてください。
法的情報
PRECISIO is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
カルタヘナ法
カルタヘナ法
Jan Code
SRP5241-10UG:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Biochemical and biophysical research communications, 316(1), 39-47 (2004-03-09)
The protein kinase C-potentiated inhibitor protein of 17kDa, called CPI-17, specifically inhibits myosin light chain phosphatase (MLCP). Phosphorylation of Thr-38 in vivo highly potentiates the ability of CPI-17 to inhibit MLCP. Thr-38 has been shown to be phosphorylated in vitro
Cloning and chromosome mapping of the human casein kinase I gamma3 gene (CSNK1G3).
Cytogenetics and cell genetics, 83(1-2), 101-103 (1999-02-02)
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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