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Merck

SRP5240

Sigma-Aldrich

TLK1、活性型、GSTタグ融合 ヒト

PRECISIO® Kinase, recombinant, expressed in baculovirus infected Sf9 cells, ≥70% (SDS-PAGE), buffered aqueous glycerol solution

別名:

KIAA0137, PKU-β

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About This Item

UNSPSCコード:
12352202
NACRES:
NA.32

リコンビナント

expressed in baculovirus infected Sf9 cells

製品種目

PRECISIO® Kinase

アッセイ

≥70% (SDS-PAGE)

形状

buffered aqueous glycerol solution

比活性

5.3-7.1 nmol/min·mg

分子量

~135 kDa

NCBIアクセッション番号

輸送温度

dry ice

保管温度

−70°C

遺伝子情報

human ... TLK1(9874)

詳細

TLK1(tousled様キナーゼ1)は核に存在するセリン/スレオニンキナーゼであり、クロマチン形成の調節に関与する可能性が考えられています。TLK1に関する記述は、シロイヌナズナが最初でしたが、その後、電離放射線(IR)の曝露によりヒトTLK1が急速に不活性化され、その不活性化にはS期DNA損傷チェックポイントが直接的にかかわっていることがわかり、DNA損傷チェックポイントの新たな標的分子であることが報告されています。DNAの二本鎖切断、複製阻止や低量の紫外線照射後のTLK1活性の抑制には、ATM、NBSやCHK1が必要であると言われています。

物理的形状

50 mM Tris-HCl(pH 7.5, 150 mM NaCl, 10 mMグルタチオン, 0.1 mM EDTA, 0.25 mM DTT, 0.1 mM PMSF, 25%グリセロール含有)を用いた溶液として調製されています。

調製ノート

開封後はそれぞれの目的に応じて少量ずつ分注し、-70°Cで保存してください。また、取扱いや凍結融解について、繰り返しのご使用は避けてください。

法的情報

PRECISIO is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 1


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

カルタヘナ法

カルタヘナ法

Jan Code

SRP5240-10UG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

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文書ライブラリにアクセスする

Anja Groth et al.
The EMBO journal, 22(7), 1676-1687 (2003-03-28)
All eukaryotes respond to DNA damage by modulation of diverse cellular processes to preserve genomic integrity and ensure survival. Here we identify mammalian Tousled like kinases (Tlks) as a novel target of the DNA damage checkpoint. During S-phase progression, when
Darren R Krause et al.
Oncogene, 22(38), 5927-5937 (2003-09-05)
The human Tousled-like kinases 1 and 2 (TLK) have been shown to be active during S phase of the cell cycle. TLK activity is rapidly suppressed by DNA damage and by inhibitors of replication. Here we report that the signal

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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