リコンビナント
expressed in baculovirus infected Sf9 cells
製品種目
PRECISIO® Kinase
アッセイ
≥70% (SDS-PAGE)
フォーム
buffered aqueous glycerol solution
比活性
53-71 nmol/min·mg
分子量
~82 kDa
NCBIアクセッション番号
輸送温度
dry ice
保管温度
−70°C
遺伝子情報
human ... ZAK(51776)
詳細
ZAKは、シグナル伝達分子であるMAPKKKファミリーのメンバーであり、γ線照射によるシグナリングを仲介し、細胞周期の停止を誘導します。ZAKの活性化は、細胞周期チェックポイントの調節に役割を果たすとともに、アクチン組織化の制御に関与しています。マウス繊維芽細胞でkinase dead型のZAKを発現させた結果では、アクチンストレスファイバーが破壊され、形態変化が生じています。また、ZAKは、MKK4/MKK7を通じたJNKの活性化や、MKK3/MKK6を通じたERK5/p38γの活性化を引き起こします。ZAKの発現により、細胞周期のG2/M期にある細胞集団が増加し、ドミナントネガティブなZAKは、γ線照射によるG2期停止を低下させています。
物理的形状
50 mM Tris-HCl(pH 7.5, 150 mM NaCl, 10 mMグルタチオン, 0.1 mM EDTA, 0.25 mM DTT, 0.1 mM PMSF, 25%グリセロール含有)を用いた溶液として調製されています。
調製ノート
開封後はそれぞれの目的に応じて少量ずつ分注し、-70°Cで保存してください。また、取扱いや凍結融解について、繰り返しのご使用は避けてください。
法的情報
PRECISIO is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
カルタヘナ法
カルタヘナ法
Jan Code
SRP5101-10UG:
最新バージョンのいずれかを選択してください:
Biochemical and biophysical research communications, 297(1), 105-110 (2002-09-11)
The leucine-zipper (LZ) and sterile-alpha motif (SAM) kinase (ZAK) belongs to the MAP kinase kinase kinase (MAP3K) when upon over-expression in mammalian cells activates the JNK/SAPK pathway. The mechanisms by which ZAK activity is regulated are not well understood. Co-expression
The Journal of biological chemistry, 277(16), 13873-13882 (2002-02-12)
Mitogen-activated protein (MAP) kinase pathways are three-kinase modules that mediate diverse cellular processes and have been highly conserved among eukaryotes. By using a functional complementation screen in yeast, we have identified a human MAP kinase kinase kinase (MAPKKK) that shares
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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