リコンビナント
expressed in baculovirus infected Sf9 cells
製品種目
PRECISIO® Kinase
アッセイ
≥70% (SDS-PAGE)
形状
buffered aqueous glycerol solution
比活性
2.1-2.9 nmol/min·mg
分子量
~89 kDa
NCBIアクセッション番号
輸送温度
dry ice
保管温度
−70°C
遺伝子情報
human ... GRK7(131890)
詳細
GRK7は、Gタンパク質共役型受容体キナーゼサブファミリーに属するセリン/スレオニンプロテインキナーゼです。GRK7は網膜に特異的に発現し、錐体オプシンをリン酸化して脱活性化を惹起することがわかっています。また、光依存的にロドプシンリン酸化を触媒します。GRK7は、ヒト錐体外節でGRK1と同時に存在しています。in vitroにおいて、PKAはGRK7のSer23とSer36をリン酸化し、このリン酸化がin vitroにおけるGRK7のロドプシンリン酸化能を低下させています。光曝露によって桿体細胞のcAMPレベルが低下することから、PKAによるGRK7のリン酸化は、暗い条件下で発生すると言われています。
物理的形状
50 mM Tris-HCl(pH 7.5, 150 mM NaCl, 10 mMグルタチオン, 0.1 mM EDTA, 0.25 mM DTT, 0.1 mM PMSF, 25%グリセロール含有)を用いた溶液として調製されています。
調製ノート
開封後はそれぞれの目的に応じて少量ずつ分注し、-70°Cで保存してください。また、取扱いや凍結融解について、繰り返しのご使用は避けてください。
法的情報
PRECISIO is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
カルタヘナ法
カルタヘナ法
Jan Code
SRP5036-10UG:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Molecular vision, 7, 305-313 (2002-01-05)
Homozygous inactivation of the mouse gene for GRK1 (G protein-coupled receptor kinase 1, or rhodopsin kinase) causes severe defects in the recovery of cone phototransduction. However, electroretinographic (ERG) analyses of human oguchi patients with defective GRK1 alleles showed normal or
The Journal of biological chemistry, 280(31), 28241-28250 (2005-06-11)
Phosphorylation of G protein-coupled receptors is a critical step in the rapid termination of G protein signaling. In rod cells of the vertebrate retina, phosphorylation of rhodopsin is mediated by GRK1. In cone cells, either GRK1, GRK7, or both, depending
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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