由来生物
human
リコンビナント
expressed in E. coli
アッセイ
≥85% (SDS-PAGE)
形状
frozen liquid
分子量
~77.3 kDa
包装
pkg of 10 μg
濃度
350 μg/mL
色
colorless to clear
NCBIアクセッション番号
UniProtアクセッション番号
輸送温度
dry ice
保管温度
−70°C
遺伝子情報
human ... EEF1A1(1915)
生物化学的/生理学的作用
伸長因子1(EEF1A)のαサブユニットは、アミノアシルtRNAの80Sリボソームへの結合に関わっています。このプロセスの間に、GTPは加水分解されてGDPになります。EEF1Aはこの機能を発揮するため、グアニンヌクレオチド、80Sリボソーム、およびアミノアシルtRNAに結合するドメインを有しています。またEEF1AはEEF1のβサブユニットに結合し、結合GDPとGTPを交換します。真核生物の伸長因子1A(eEF1A)に関わる多分子複合体が、タンパク質合成におけるtRNAチャネリング(ベクトル移動)に重要な役割を果たすことが示唆されています。HIV-1マトリックスタンパク質(MA)が、アミノアシルtRNAをリボソームに運ぶ翻訳機構の必須要素である、伸長因子1α(EF1α)と相互作用することが明らかになっています。MAとEF1αの相互作用はin vitroで翻訳を障害します。この結果は、以前に提案されていたモデルである「Gagの蓄積による翻訳の阻害が、ポリソームからのウイルスRNAの放出に働き、RNAを新生ビリオンに詰めることを許す」ことに一致します。転写伸長因子eEF1Aとそのグアニンヌクレオチド交換因子であるeEF1Bβが、翻訳調節性腫瘍タンパク質(TCTP)と相互作用するパートナーとして同定されています。
物理的形状
無色透明な凍結溶液です。
調製ノート
マニュアルのデフロストフリーザーを使用し、凍結融解サイクルを繰り返さないでください。サンプルは氷上において作業してください。
保管分類コード
10 - Combustible liquids
WGK
WGK 1
引火点(°F)
Not applicable
引火点(℃)
Not applicable
適用法令
試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。
Jan Code
SRP2148-10UG:
試験成績書(COA)
製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。
Proceedings of the National Academy of Sciences of the USA, 24, 13892-13897 (2003)
European journal of biochemistry, 155(1), 167-171 (1986-02-17)
The primary structure of the alpha subunit of elongation factor 1 (EF-1 alpha) from human MOLT 4 cells was determined by cDNA sequencing. The data show that the conservation of the amino acid sequence is more than 80% when compared
Journal of virology, 73(7), 5388-5401 (1999-06-11)
Human immunodeficiency virus type 1 (HIV-1) gag-encoded proteins play key functions at almost all stages of the viral life cycle. Since these functions may require association with cellular factors, the HIV-1 matrix protein (MA) was used as bait in a
ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.
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