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Merck

SRP2148

Sigma-Aldrich

EF1α、GSTタグ融合 ヒト

recombinant, expressed in E. coli, ≥85% (SDS-PAGE)

別名:

CCS3, EE1A1, EEF-1, EEF1A, EF-Tu, EF1A, FLJ25721, LENG7, PTI1, eEF1A-1

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About This Item

UNSPSCコード:
12352200
NACRES:
NA.26

由来生物

human

リコンビナント

expressed in E. coli

アッセイ

≥85% (SDS-PAGE)

形状

frozen liquid

分子量

~77.3 kDa

包装

pkg of 10 μg

濃度

350 μg/mL

colorless to clear

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

保管温度

−70°C

遺伝子情報

human ... EEF1A1(1915)

生物化学的/生理学的作用

伸長因子1(EEF1A)のαサブユニットは、アミノアシルtRNAの80Sリボソームへの結合に関わっています。このプロセスの間に、GTPは加水分解されてGDPになります。EEF1Aはこの機能を発揮するため、グアニンヌクレオチド、80Sリボソーム、およびアミノアシルtRNAに結合するドメインを有しています。またEEF1AはEEF1のβサブユニットに結合し、結合GDPとGTPを交換します。真核生物の伸長因子1A(eEF1A)に関わる多分子複合体が、タンパク質合成におけるtRNAチャネリング(ベクトル移動)に重要な役割を果たすことが示唆されています。HIV-1マトリックスタンパク質(MA)が、アミノアシルtRNAをリボソームに運ぶ翻訳機構の必須要素である、伸長因子1α(EF1α)と相互作用することが明らかになっています。MAとEF1αの相互作用はin vitroで翻訳を障害します。この結果は、以前に提案されていたモデルである「Gagの蓄積による翻訳の阻害が、ポリソームからのウイルスRNAの放出に働き、RNAを新生ビリオンに詰めることを許す」ことに一致します。転写伸長因子eEF1Aとそのグアニンヌクレオチド交換因子であるeEF1Bβが、翻訳調節性腫瘍タンパク質(TCTP)と相互作用するパートナーとして同定されています。

物理的形状

無色透明な凍結溶液です。

調製ノート

マニュアルのデフロストフリーザーを使用し、凍結融解サイクルを繰り返さないでください。サンプルは氷上において作業してください。

保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

SRP2148-10UG:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

文書ライブラリで、最近購入した製品の文書を検索できます。

文書ライブラリにアクセスする

Cans, C., et al.
Proceedings of the National Academy of Sciences of the USA, 24, 13892-13897 (2003)
J H Brands et al.
European journal of biochemistry, 155(1), 167-171 (1986-02-17)
The primary structure of the alpha subunit of elongation factor 1 (EF-1 alpha) from human MOLT 4 cells was determined by cDNA sequencing. The data show that the conservation of the amino acid sequence is more than 80% when compared
A Cimarelli et al.
Journal of virology, 73(7), 5388-5401 (1999-06-11)
Human immunodeficiency virus type 1 (HIV-1) gag-encoded proteins play key functions at almost all stages of the viral life cycle. Since these functions may require association with cellular factors, the HIV-1 matrix protein (MA) was used as bait in a

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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