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Merck

SRP2057

Sigma-Aldrich

LXR β-リガンド結合ドメイン (211-461) ヒト

recombinant, expressed in E. coli, ≥80% (SDS-PAGE)

別名:

LXR-b, LXRB, NER, NER-I, RIP15, UNR

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About This Item

UNSPSCコード:
12352200
NACRES:
NA.26

由来生物

human

リコンビナント

expressed in E. coli

アッセイ

≥80% (SDS-PAGE)

形状

frozen liquid

分子量

~30.9 kDa

包装

pkg of 10 μg

濃度

700 μg/mL

clear colorless

NCBIアクセッション番号

UniProtアクセッション番号

輸送温度

dry ice

保管温度

−70°C

遺伝子情報

human ... NR1H2(7376)

生物化学的/生理学的作用

肝臓X受容体(LXR)は核内受容体であり、コレステロールおよび胆汁酸の代謝を調節します。LXRには、LXRαとLXRβの2種類の亜型があります。LXRβは肝臓、小腸、腎臓、脾臓で優先的に発現されます。対照的に、LXRαの発現は遍在的です。この2種類のLXR遺伝子の遺伝子構造とプロモーター領域には特異的な調節部位が含まれており、LXRが免疫系で生理学的役割を担っている可能性が示唆されます。他の核内受容体と同様、LXRは、レチノイドX受容体(RXR)とヘテロ二量体を形成して、機能するようになります。LXRは自然発生するオキシステロールにより活性化され、ATP結合カセット輸送体1(ABC1)、ATP結合カセット輸送体8(ABC8)、コレステロールエステル転送タンパク質(CETP)などの標的遺伝子の発現を調節します。LXRαノックアウトマウスの肝臓で発現したLXRβは、LXRαの欠損を補償しません。また、LXRβはレポーター遺伝子の転写も活性化できますが、LXRαはできません。このレポーター遺伝子にはプロモーター内に1 bp隔てて位置する特異的な直列反復(DR1)配列があり、LXRβが多様な生体機能を有している可能性が示唆されます。

物理的形状

無色透明の凍結した溶液

調製ノート

手動で霜取りを行う冷凍庫を用いて、凍結-融解サイクルが繰り返されるのを防止してください。作業中は、サンプルを氷中に維持してください。

保管分類コード

10 - Combustible liquids

WGK

WGK 1

引火点(°F)

Not applicable

引火点(℃)

Not applicable


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

SRP2057-10UG:


試験成績書(COA)

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D J Peet et al.
Current opinion in genetics & development, 8(5), 571-575 (1998-10-31)
The liver X receptors (LXRs) are a family of transcription factors that were first identified as orphan members of the nuclear receptor superfamily. The identification of a specific class of oxidized derivatives of cholesterol as ligands for the LXRs has
R Apfel et al.
Molecular and cellular biology, 14(10), 7025-7035 (1994-10-01)
The steroid/hormone nuclear receptor superfamily comprises several subfamilies of receptors that interact with overlapping DNA sequences and/or related ligands. The thyroid/retinoid hormone receptor subfamily has recently attracted much interest because of the complex network of its receptor interactions. The retinoid
P J Willy et al.
Genes & development, 9(9), 1033-1045 (1995-05-01)
We have identified a new retinoid response pathway through which 9-cis retinoic acid (9cRA) activates transcription in the presence of LXR alpha, a member of the nuclear receptor superfamily. LXR alpha shows a specific pattern of expression in visceral organs

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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