ABN349

抗BRAL1抗体

from rabbit, purified by affinity chromatography

• 別名: Hyaluronan and proteoglycan link protein 2, Brain link protein 1, BRAL1
• UNSPSCコード: 12352203
• eCl@ss: 32160702
• NACRES: NA.41

特性

• 由来生物: rabbit
• 品質水準: 100
• 抗体製品の状態: affinity isolated antibody
• 抗体製品タイプ: primary antibodies
• クローン: polyclonal
• 精製方法: affinity chromatography
• 化学種の反応性: human
• テクニック: immunohistochemistry: suitable; western blot: suitable
• UniProtアクセッション番号: Q9GZV7
• 輸送温度: wet ice
• ターゲットの翻訳後修飾: unmodified
• 遺伝子情報: human ... HAPLN2(60484)

詳細

詳細

Brain link protein 1（BRAL1）は、高い相同性を示す複数のヒアルロナンおよびプロテオグリカン結合リンクタンパク質から成るスーパーファミリーのメンバーです。BRAL1は主に脳組織と脊髄で発現されています。リンクモジュールスーパーファミリーの他のメンバーと同様に、BRAL1には免疫グロブリン様フォールドと2つのプロテオグリカン縦列反復（PTR）があります。mRNA発現パターンが他のレクチカンプロテオグリカンと類似していることから、BRAL1が細胞外マトリックス分子であるヒアルロナンとブレビカンとの結合を安定化させるために作用している可能性が示唆されています。マウス脳の免疫染色で、発達中の小脳の白質と成人の脳の有髄線維路にP20でのBRAL1の発現が示されたことから、軸索の髄鞘形成が起こると発現が開始されることが示唆されています。

免疫原

ヒトBRAL1に相当するKLHコンジュゲート直鎖ペプチド。

アプリケーション

免疫組織染色： 2.5 µg/mLで使用、ヒト脳組織中のBRAL1を検出できます。

抗BRAL1は、BRAL1タンパク質の濃度を検出します。WB、IHCでの使用が文献発表され、検証されています。

研究カテゴリー
ニューロサイエンス

研究サブカテゴリー
ニューロン発生

品質

ヒト脳組織ライセートのウェスタンブロットで評価されています。

ウェスタンブロッティング：2 µg/mLで使用、15 µgのヒト脳組織ライセート中のBRAL1を検出できます。

ターゲットの説明

約36 kDa、実測

物理的形状

PBSおよび0.02%アジ化ナトリウムを含むバッファー中の精製ウサギポリクローナル

抗原アフィニティ精製

保管および安定性

2～8°Cで受領日から1年間安定です。

アナリシスノート

コントロール
ヒト脳組織ライセート

その他情報

濃度：ロットに固有の濃度につきましては試験成績書をご参照ください。

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

安全性情報

• 保管分類コード: 12 - Non Combustible Liquids
• WGK: WGK 1
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable