860600P

リゾSM (d18:1)

Avanti Research^™ - A Croda Brand 860600P, powder

• 別名: スフィンゴシルホスホリルコリン
• 実験式（ヒル表記法）: C₂₃H₄₉N₂O₅P
• CAS番号: 1670-26-4
• 分子量: 464.62
• UNSPSCコード: 12352211
• NACRES: NA.25

特性

• 形状: powder
• 包装: pkg of 1 × 10 mg (860600P-10mg); pkg of 1 × 25 mg (860600P-25mg); pkg of 1 × 5 mg (860600P-5mg); pkg of 1 × 50 mg (860600P-50mg)
• メーカー／製品名: Avanti Research^™ - A Croda Brand 860600P
• 脂質タイプ: sphingolipids
• 輸送温度: dry ice
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: [H][C@](/C=C/CCCCCCCCCCCCC)(O)[C@@]([H])(N)COP([O-])(OCC[N+](C)(C)C)=O
• InChI: 1S/C23H49N2O5P/c1-5-6-7-8-9-10-11-12-13-14-15-16-17-18-23(26)22(24)21-30-31(27,28)29-20-19-25(2,3)4/h17-18,22-23,26H,5-16,19-21,24H2,1-4H3/b18-17+/t22-,23+/m0/s1
• InChI Key: JLVSPVFPBBFMBE-HXSWCURESA-N

詳細

詳細

リゾSM（d18:1）［別名：スフィンゴシルホスホリルコリン（SPC）］は、生物活性を有する脂質分子です。このリゾホスホリピドは、正常な血漿中、腹水、およびさまざまな組織中に存在します。

アプリケーション

リゾSM（d18:1）は以下の用途に用いられています。

• 平面脂質二重膜における単一チャネルの記録による、カルモジュリン存在下／非存在下での骨格筋リアノジン受容体（RyR1）に対するリゾSM（d18:1）の作用の検討に
• Ca²⁺センサーカルモジュリン（CaM）阻害剤として
• 脂質-ペプチド相互作用の脂質選択性を測定するための円二色性（CD）分光の標準として

生物化学的／生理学的作用

リゾSM（d18:1）［別名：スフィンゴシルホスホリルコリン（SPC）］はセカンドメッセンジャーの機能を持つ脂質メディエーターです。リアノジン受容体(RyR)を調節し、筋小胞体/小胞体からCa²⁺を放出します。リゾSM（d18:1）は、普遍的なCa²⁺センサーであるカルモジュリン（CaM）の内因性阻害物質として作用します。

包装

5 mL琥珀色ガラススクリューキャップバイアル（860600P-10mg）

5 mL琥珀色ガラススクリューキャップバイアル（860600P-25mg）

5 mL琥珀色ガラススクリューキャップバイアル（860600P-50mg）

5 mL琥珀色ガラススクリューキャップバイアル（860600P-5mg）

法的情報

Avanti Research is a trademark of Avanti Polar Lipids, LLC

安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable