H1759

(+)-ビオチン N-ヒドロキシスクシンイミドエステル

≥98% (HPLC), powder

• 別名: (+)-ビオチンN-スクシンイミジルエステル, d-ビオチンNHSエステル, BNHS, N-スクシンイミジル D-ビオチナート, N-ヒドロキシスクシンイミドビオチン, NHS-ビオチン, ビオチニル-N-ヒドロキシ-スクシンイミド
• 実験式（ヒル表記法）: C₁₄H₁₉N₃O₅S
• CAS番号: 35013-72-0
• 分子量: 341.38
• Beilstein: 4720781
• MDL番号: MFCD00078531
• UNSPSCコード: 12352203
• PubChem Substance ID: 24895479
• NACRES: NA.46

特性

• アッセイ: ≥98% (HPLC)
• 形状: powder
• 反応適合性: reaction type: Biotinylations
• 色: white to off-white
• mp: 212 °C
• 溶解性: DMF: ≤50 mg/mL (Stable for at least one month in dry DMF); DMSO: soluble
• 保管温度: −20°C
• SMILES記法: [H][C@]12CS[C@@H](CCCCC(=O)ON3C(=O)CCC3=O)[C@@]1([H])NC(=O)N2
• InChI: 1S/C14H19N3O5S/c18-10-5-6-11(19)17(10)22-12(20)4-2-1-3-9-13-8(7-23-9)15-14(21)16-13/h8-9,13H,1-7H2,(H2,15,16,21)/t8-,9-,13-/m0/s1
• InChI Key: YMXHPSHLTSZXKH-RVBZMBCESA-N

詳細

アプリケーション

(+) Biotin NHSまたは(+)-Biotin N-hydroxysuccinimideエステルは、次の用途で使用されています：

• サーファクタントタンパク質D酵素結合免疫吸着アッセイ（SP-D ELISA）のためのHyb 246-4のビオチン化
• あらかじめ形成された複合体の形成のためのタンパク質のビオチン化
• alphaLISAストレプトアビジンドナービーズに結合させるためのモノクローナル抗ミクロフィブリル結合タンパク質4（MFAP4）（HG-HYB 7-18）の標識と修飾

生物化学的／生理学的作用

N-ヒドロキシスクシンイミドエステル（NHS）-ビオチン修飾は、標的リジン残基のそのε-アミノ基におけるビオチン化に役立ち、表面リジン残基を特定します。タンパク質とさまざまな生体分子との相互作用、例えばタンパク質と多糖の相互作用、タンパク質同士の相互作用、タンパク質と核酸の相互作用、タンパク質とリガンドの相互作用など、を特定するためのツールとして使用されます。NHS-ビオチンは、タンパク質やペプチドのビオチン化で使用される可能性があります。一般に、pH範囲6.5～8.5において一級アミンと結合します。

免責事項

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安全性情報

• 保管分類コード: 11 - Combustible Solids
• WGK: WGK 3
• 引火点(°F): Not applicable
• 引火点(℃): Not applicable
• 個人用保護具 (PPE): Eyeshields, Gloves, type N95 (US)