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Merck

DUO92013

Sigma-Aldrich

Duolink® In Situ検出試薬FarRed

別名:

in situ Proximity Ligation Assay reagent, Protein Protein Interaction Assay reagent

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About This Item

UNSPSCコード:
12352200
NACRES:
NA.32

製品種目

Duolink®

テクニック

proximity ligation assay: suitable

蛍光検出

λex 644 nm; λem 669 nm (Cyanine 5, Zeiss Filter set 50)

適合性

suitable for fluorescence

輸送温度

dry ice

保管温度

−20°C

詳細

Duolink® In Situ検出試薬Far Redには、結合したPLA®プローブの増幅及び検出の実行に必要な全てのDuolink In Situ試薬が含まれます。検出プローブには、Cy®5と同じフィルターを用いて可視化されるフルオロフォア(lex=644 nm、lem=669 nm)が含まれます。Duolink In Situ試薬を用いて行う実験では、固定化細胞や組織試料において、単一分子レベルでタンパク質相互作用、タンパク質発現量、翻訳後修飾を検出し、可視化することができます。

アプリケーション

Duolink®近接ライゲーションアッセイ(PLA®では、固定化細胞や組織試料において、タンパク質相互作用、翻訳後修飾、タンパク質発現量を単一分子レベルで内因的に検出することができます。

本製品をご使用の際は、Duolink® In Situ Fluorescence Protocolに従ってください。簡略説明書一式も利用可能です。

Duolink®実験の方法、アプリケーション、トラブルシューディングなどに関する情報につきましては、弊社Duolink® PLA リソースセンターをご確認ください。

完全なDuolink® PLA in situ 実験を実施するためには、2つのターゲット抗原を認識する2つの一次抗体が必要です(PLA、IHC、ICC又はIFで使用可能)。他の必要な試薬には、異なる種由来の PLA プローブのペア(PLUS 及び MINUS)、検出試薬、洗浄バッファー、及び封入剤が含まれます。一次抗体は、Duolink® PLAプローブとして、同じ種に由来する必要があることに注意してください。分析は標準の免疫蛍光分析装置を用いて行います。

特異性
FarRed蛍光検出試薬は、多くの場合シアニン5フィルターとともに使用されます。

アプリケーションノート
異なる種に由来する2つの一次抗体が必要です。お手元の一次抗体(IgG-クラス、モノ又はポリクローナル)を、標準的な免疫蛍光法(IF)、免疫組織化学(IHC)又は免疫細胞化学(ICC)アッセイでテストし、最適な固定化、ブロッキング、及びそれらの条件を決定してください。Duolink® In Situ試薬は、固定化細胞、サイトスピン細胞、スライド上の増殖細胞、ホルマリン固定、パラフィン包埋(FFPE)、又は組織(生又は凍結)での使用に適しています。必要最小細胞数はありません。

弊社にお申し付けください。カスタムサービスプログラムに関する詳細をご覧になり、目的のDuolink®プロジェクトを促進してください

完全な Duolink®製品リストを見る
特異性
FarRed蛍光検出試薬は、多くの場合シアニン5フィルターとともに使用されます。

アプリケーションノート
異なる種に由来する2つの一次抗体が必要です。ご使用になる一次抗体(IgGクラス、モノまたはポリクローナル)を標準免疫蛍光(IF)アッセイ、免疫組織染色(IHC)アッセイまたは免疫細胞染色(ICC)アッセイで検査し、最適な固定、ブロッキングおよび力価の条件を確認してください。Duolink® in situ試薬は、固定細胞、サイトスピン細胞、スライド上で増殖した細胞、ホルマリン固定パラフィン包埋(FFPE)切片、または組織 (新鮮または凍結)への使用に適しています。細胞の最小数は不要です。

私たちはお客様と協力して作業します。私たちのカスタム・サービス・プログラムに対する理解が深まると、お客様のDuolink®プロジェクトが加速されます。

Duolink®全製品のリストをご覧ください。

特徴および利点

  • 過剰発現や遺伝子操作が不要
  • 高い特異度(少しの偽陽性)
  • ローリングサークル増幅による1分子感度
  • 相対定量が可能
  • 特別な装置が不要
  • FRETよりも迅速でシンプル
  • 共免疫沈降法(Co-IP)よりも正確性が向上
  • 論文に使用できる結果

構成

  • 5×ライゲーション ― PLAプローブにハイブリダイズするオリゴヌクレオチドと、ライゲーションに必要な、リガーゼを除く全ての成分が含まれます
  • 1×リガーゼ(1ユニット/μL)
  • 1×ポリメラーゼ(10ユニット/μL)
  • 5×Amplification FarRed ― ローリングサークル増幅(RCA)に必要な、ポリメラーゼを除く全ての成分が含まれます。RCA産物にハイブリダイズする、フルオロフォアで標識されたオリゴヌクレオチドプローブも含まれます。
さらに詳しい情報につきましてはデータシートをご参照ください。

検出キットに

一次抗体、PLAプローブ、洗浄バッファー、封入剤は含まれていません。

調製ノート

保存と安定性:成分は–20℃で保存してください。酵素はつねに冷却し(-20℃)、冷凍庫から取り出す際には凍結ブロックを使用してください。

法的情報

Cy is a registered trademark of Cytiva
Duolink is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
PLA is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany

ピクトグラム

Health hazard

シグナルワード

Danger

危険有害性情報

注意書き

危険有害性の分類

Resp. Sens. 1

保管分類コード

10 - Combustible liquids


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

毒物及び劇物取締法

キットコンポーネントの情報を参照してください

PRTR

キットコンポーネントの情報を参照してください

消防法

キットコンポーネントの情報を参照してください

労働安全衛生法名称等を表示すべき危険物及び有害物

キットコンポーネントの情報を参照してください

労働安全衛生法名称等を通知すべき危険物及び有害物

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カルタヘナ法

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Jan Code

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試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

以前この製品を購入いただいたことがある場合

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資料

細胞および組織中のタンパク質の免疫蛍光検出プロトコル

近接ライゲーションアッセイ技術の仕組みと、EGFによるEGFR-HER2二量体化のin situ検出を確認できるタンパク質間相互作用コントロールキットの仕組みについてご紹介します

Learn how Proximity Ligation Assay technology works and how the protein-protein interaction control kit can confirm in situ detection of EGF-induced EGFR-HER2 dimerization.

Things to consider for preparation, setup and execution of the Duolink® assay protocol

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プロトコル

This page details the Duolink® In Situ Short Protocol for fluorescence detection

This protocol describes how to perform immunofluorescent detection of proteins in cells and tissue.

このページでは、蛍光顕微鏡観察のためのDuolink™ In Situの簡易プロトコルを紹介しています。

ライフサイエンス、有機合成、材料科学、クロマトグラフィー、分析など、あらゆる分野の研究に経験のあるメンバーがおります。.

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