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Merck

GCYT1-16K-PX12

Millipore

MILLIPLEX® ニワトリサイトカイン/ケモカインプレミックス 12 プレックスパネル 1- 免疫学マルチプレックスアッセイ

別名:

12-Plex Cytokine Assay, Chicken Cytokine Panel

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About This Item

UNSPSCコード:
12161503
NACRES:
NA.47

化学種の反応性

chicken

メーカー/製品名

Milliplex®

assay range

accuracy: 87-100%
(using the overnight protocol)

accuracy: 95-100%
(using the 2 hour protocol)

standard curve range: 18.3-75,000 pg/mL
(for IFNγ)

standard curve range: 24.4-100,000 pg/mL
(for IL-10)

standard curve range: 3.66-15,000 pg/mL
(for IFNα)

standard curve range: 7.32-30,000 pg/mL
(for IL-16)

inter-assay cv: <20%
intra-assay cv: <10%

テクニック

multiplexing: suitable

検出方法

fluorometric (Luminex® xMAP®)

輸送温度

wet ice

保管温度

2-8°C

詳細

炎症と免疫細胞応答は、ホメオスタシスの維持に重要です。疾病のメカニズムが解明されるにつれ、その病因において炎症が果たす役割も明らかになってきました。これはヒトに限らずニワトリにも言えることです。両者とも、感染症、変形性関節症、呼吸器疾患などの免疫学的疾患や、神経疾患、代謝疾患、心血管疾患、さらには癌を発症します。しかし、これまでニワトリ中のサイトカインとケモカインの濃度を測定できるのは、主に ELISA に限定されていました。Luminex™ xMAP™ テクノロジーに基づく EMD Millipore′s MILLIPLEX™ ニワトリサイトカイン/ケモカインパネル 1 を用いて、複数の炎症バイオマーカーを同時に測定することが可能になりました。

EMD Millipore′s MILLIPLEX™ ニワトリサイトカイン/ケモカインパネルは、12プレックスキットであり、ニワトリの血清、血漿、PBMC サンプル中の以下のいずれか、またはすべての分析物の同時定量に使用できます:インターフェロンα(IFNα)、インターフェロンγ(IFNγ)、インターロイキン 2(IL-2)、インターロイキン 6(IL-6)、インターロイキン10(IL-10)、インターロイキン16(IL-16)、インターロイキン21(IL-21)、マクロファージ炎症性タンパク質-1β(MIP-1b)、 マクロファージ炎症性タンパク質-3(MIP-3a)、RANTES(活性化時に制御され、正常T細胞を発現・分泌)、マクロファージコロニー刺激因子(M-CSF)、血管内皮増殖因子(VEGF)。注記:プロトコルでは、血清および血漿サンプルは 1:4 希釈を推奨しています。

MILLIPLEX™ は、幅広い疾患状況や種にわたり、非常に広範な分析物を提供しています。メルクは、お客様に信頼される結果が得られるように、各キットを優れた品質で構築しています。 対象分析物が特定されたら、後はメルクにお任せください。検証プロセスでの評価項目には、プロトコルに記載されているアッセイ特性に加えて、交差反応性、希釈直線性、キットの安定性、およびサンプル挙動(例えば、検出可能性や安定性)などの性能基準が含まれています。さらに、各パネルとキットは、バッチ間の再現性を保証するための厳格な製造基準に適合しています。

各 MILLIPLEX™ パネルキットには以下が含まれます:
  • アッセイ性能を認定するための品質管理(QC)、
  • ロット間の一貫性を保証するための標準物質(較正物質)との比較およびQCロットと基準ロット間比較、
  • 血清および血漿サンプル中で天然の分析物環境を模擬するために最適化された血清マトリックス、
  • 一貫した分析物プロファイルがパネル内で得られるように設計された検出抗体カクテル。

したがって、MILLIPLEX™ ニワトリサイトカイン/ケモカインパネルにより、サイトカインとケモカインの治療可能性に焦点を当てることができます。

特異性

交差反応性:
分析物に対する抗体と、このパネルに含まれる他の分析物との間には、交差反応性はない、または無視できる程度でした。

アプリケーション

ニワトリサイトカイン/ケモカインビーズをベースとしたマルチプレックスサイトカインパネルでは、Luminex xMAP 技術を用いて、ニワトリ血清、血漿、および細胞培養試料中の 12 種類のサイトカインおよびケモカインバイオマーカーを同時分析できます。

  • このアッセイは 2 ~ 8℃ で一晩(16 ~ 18 時間)、またはプレートシェーカーで撹拌しながら室温(20 ~ 25℃)で 2 時間実施できます。
  • すべての分析物について、血清マトリックスで 1:4 に希釈した血清または血漿を 1 ウェルあたり最大 25 μL まで使用できます。組織培養上清の場合は、適切なコントロール培地による希釈が必要になることがあります。組織/細胞抽出物は、アッセイ性能に影響を与えない試薬と条件下の中性バッファーで調製してください。

分析可能物質は以下の通りです:
  • IL-16
  • IFN-α
  • IFNγ
  • IL-10
  • IL-21
  • IL-2
  • M-CSF
  • IL-6
  • MIP-3α
  • MIP-1β
  • RANTES
  • VEGF

研究のカテゴリ:
  • 炎症&免疫

研究サブカテゴリー:
  • 炎症&自己免疫メカニズム
  • 炎症
  • 感染性疾患
  • サイトカイン& サイトカイン受容体
  • 腫瘍学
  • 肥満
  • 代謝疾患

特徴および利点

構成:プレミックス

アナリシスノート

プロトコルでは、血清および血漿サンプルは 1:4 希釈を推奨しています。

法的情報

Luminex is a registered trademark of Luminex Corp
MILLIPLEX is a registered trademark of Merck KGaA, Darmstadt, Germany
xMAP is a registered trademark of Luminex Corp

免責事項

メルクのカタログまたは製品に添付されたメルクのその他の文書に記載されていない場合、メルクの製品は研究用途のみを目的としているため、他のいかなる目的にも使用することはできません。このような目的としては、未承認の商業用途、in vitroの診断用途、ex vivoあるいはin vivoの治療用途、またはヒトあるいは動物へのあらゆる種類の消費あるいは適用などがありますが、これらに限定されません。

ピクトグラム

Health hazardCorrosionExclamation markEnvironment

シグナルワード

Danger

危険有害性の分類

Acute Tox. 4 Dermal - Acute Tox. 4 Inhalation - Acute Tox. 4 Oral - Aquatic Chronic 2 - Eye Dam. 1 - Skin Sens. 1 - STOT RE 2

ターゲットの組織

Respiratory Tract

保管分類コード

10 - Combustible liquids


適用法令

試験研究用途を考慮した関連法令を主に挙げております。化学物質以外については、一部の情報のみ提供しています。 製品を安全かつ合法的に使用することは、使用者の義務です。最新情報により修正される場合があります。WEBの反映には時間を要することがあるため、適宜SDSをご参照ください。

Jan Code

GCYT1-16K-PX12:


試験成績書(COA)

製品のロット番号・バッチ番号を入力して、試験成績書(COA) を検索できます。ロット番号・バッチ番号は、製品ラベルに「Lot」または「Batch」に続いて記載されています。

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