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Merck

Robert Nass

Robert Nass

Head of Quality & Regulatory Management

Robert Nassは、Merckのライフサイエンス・ビジネスの品質・規制管理部門責任者です。ライフサイエンス・エグゼクティブチームの一員として、約28,000人の従業員を擁するライフサイエンス・ビジネスの品質・規制戦略の策定、適合、実行を担当し、全事業部門および製造・流通拠点のグローバルネットワークを支援しています。Nassの組織では、ライフサイエンスの製品やサービスの品質保証、品質管理システム、法規制遵守など、品質に関連するあらゆるトピックを統括します。また、品質・規制管理部門は、マスターデータの管理、品質・規制プロセスのデジタル化と自動化を担っています。強力な品質文化を基盤として、Nassが率いるチームは、適用されるあらゆる規制要件を遵守し、お客様が品質、規制、および事業目標を達成できるようサポートします。

Nassは、Corporate Quality Council(企業品質協議会)、Corporate Public Policy Council(企業公共政策評議会)、Life Science Operations and Quality Review Committee(ライフサイエンス・品質審査委員会)、Life Science Innovation Board(ライフサイエンス・イノベーション委員会)など、複数の企業委員会の主要メンバーを務めています。こうした委員会のメンバーとして、品質、規制、コンプライアンスに関するトピックについて指導し、品質のビジョンに沿った会社のイノベーション戦略の推進に貢献しています。さらに、国際製薬技術協会、Global Pharmaceutical Manufacturing Leadership Forum(グローバル製薬リーダーシップフォーラム)のメンバーでもあります。

Nassは、社内でいくつかの指導的な役職を担ってきました。Nassは、バイスプレジデント兼品質管理・規制管理部門責任者として、事業部全体の品質保証の風土を培う品質管理システムの実践を主導しました。Nassの部署ではまた、該当する規制に従って確実に製品が登録されるようにしています。

1998年に入社し、品質保証を中心としたいくつかの役職を歴任、品質保証システムや監査、規制遵守、バリデーション、医薬品の開発・製造におけるGood Manufacturing Practice(GMP)適合のサポート業務などを担当しました。Nassは、製薬・化学品規制の分野で幅広い経験を持っています。Nassがこれまで務めた役職には、企業品質保証担当副社長、ドイツ(ダルムシュタット)の品質業務担当ディレクター、フランスの品質担当ディレクターなどがあります。入社前は、Rocheで無菌注射剤製造の製造マネージャーを務めていました。

薬学博士号を取得後、ドイツ国家試験に合格し、ドイツとフランスで医薬品の認定資格者として登録されています。

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