高品質アセトニトリル
メルクは溶媒の品質にこだわってます
高品質で定評のあるメルクのクロマトグラフィー用の溶媒。
メルクはグレードごとに分析目的に応じた規格を設定し、分析に最適なパフォーマンスを備えています。特長として、不純物溶出の少ないガラスびん、パーティクルのコンタミネーションを防ぐ0.2umフィルトレーション、蛍光試験、吸光度試験、UV透過率、イオントラップ試験(LC-MS用)、3薬局方対応(グラジエントグレード)の他、一般的な性状、蒸発残分、水分、色数、密度、屈折率、沸点、酸、塩基試験も実施しています。
高品質の秘密①
クロマトグラフィー用の溶媒で重要な要素の一つがパーティクル。パーティクルによって高価なカラムを詰まらせたり、HPLCシステムの背圧を高くしてしまう原因となります。メルクは0.2umのフィルターでパーティクルを除去しています。
左図は0.2μmのPVDFメンブレンでバッファー溶液調製、ろ過した後の拡大図です。パーティクルがフィルターにトラップされているのが分かります。
もし、ろ過していなければこのバーティクルがカラムへのコンタミネーションを起こす原因となります。分析機器メーカも0.2umでろ過した溶媒の使用を推奨しています。
高品質の秘密②
溶媒を充填しているボトルは不純物の溶出を低減させるため特別なガラスびんです。不純物が少ないので、ベースラインが低く安定します。またLC/MS用グレードはゴーストピークやイオンサプレッションの原因となる無機塩やポリマーなど不純物を極限まで低減しているのが特長です。
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